作成するときに、サーバサイドJavaScriptとクライアントJavaScriptを
利用します。
クライアントJavaScriptを、FireFoxのアドオン機能であるFireBugを
利用してデバッグする方法を以下にまとめています。
まずはサンプルプログラムを準備します。
1. sample.xsp を作成します。
1) 「パネル」コントロールを配置します
2) 「ボタン」コントロールを配置します
「プロパティ」タブで、以下の値を設定します
名前:getNameBtn
ラベル:名前取得
イベント:onClick()
「イベント」タブをクリックします
クライアントスクリプトに以下のコードを設定します
var uName1 = window.document.getElementById("#{id:label1}").textContent;
var uName2 = window.document.getElementById("#{id:label2}").textContent;
var uName3 = window.document.getElementById("#{id:label3}").textContent;
var txt = "1: " + uName1 + " 2: " + uName2 + " 3: " + uName3;
alert(txt);
3) 「ラベル」コントロールを配置します
名前:label1
ラベル:山田 太郎
4) 「ラベル」コントロールを配置します
名前:label2
ラベル:山田 次郎
5) 「ラベル」コントロールを配置します
名前:label3
ラベル:山田 三郎
2.Webブラウザで確認します。
1) 以下の画面が表示されます
2) 「名前取得」ボタンをクリックすると、メッセージボックスが表示されます
ここまでで、サンプルプログラムの準備は完了です。
次に、Firebugの利用方法を確認していきます。
1. Firebugを準備します。
1) アドオンとして「Firebug」が導入されていることを確認します
2) Firebugを起動します。
2. 動作を確認します。
1) ブレークポイントを設定します。
① JavaScriptを表示するために「スクリプト」タブをクリックします。
② スクリプトが記載されている「sample.xsp」を選択します。
③ 「1.1. 2)」で入力したコードが表示されていることを確認します。
④ ブレークポイントを設定したい行の左側をクリックし、「●」が表示されることを確認します。
2) 「名前取得」ボタンをクリックしてスクリプトを実行します。
①「名前取得」ボタンをクリックします。
②ブレークポイントで処理が停止し、マークが表示されることを確認します。
3) ステップ実行し、変数に値が代入されることを確認します。
①ステップインをクリックします。
②次の一行に処理が移動することを確認します。
③「uName1」変数に値が設定されることを確認します。