2010年11月22日月曜日

ブザー・ビート

このドラマは、学生時代は成績が良かったが、プロ転向後は、思うように成績が出せずにいるプロバスケットボーラーを中心に、友情・恋愛を描いているドラマだ。

主人公、上矢直輝をNEWSの山下智久さんが演じている。

まだまだ見始めたばかりだが、2話目の終盤に一つの山場がある。

自信を失い、試合中に精彩を欠く上谷に、北川景子さん演じる白河莉子が

「才能あるんだから、しっかりやりなさいよ!」

と怒鳴り、上矢が調子を取り戻すシーンだ。

自分に自信を持ち、守りではなく攻めの姿勢で臨まなければ、
決して結果はついて来ないということを感じさせてくれる。

本シーンでは、莉子に罵倒されたことがキッカケで攻めの姿勢を取り戻したが、
自分自信を信じていれば、いつでも攻めることができるのだ。

周囲を見渡せば自分より才能を持っている人間は必ずいるだろう。
しかし、自分にならできると信じ、諦めずに努力し続けること
そして、2番手に甘んじることなく、トップを目指すこと
攻めの姿勢の大切さを忘れずにいたい。

その先に必ず成功があるわけではない。
しかし、その先にしか成功はない。

そう思わせてくれる1シーンだ。

2010年11月21日日曜日

テクてく Lotus 技術者夜会 開発者編 第3回

テクてくLotus技術者夜会に行ってきました。

3回目にもかかわらず、参加者も数十人とかなり活気のある夜会でした。

今日のセッション内容は、Lotus製品とスマートフォンを連携する
モバイルアプリケーションについて。

前半

日本IBMの大和研究所の方から、2つのセミナーがありました。
「Lotusモバイルアプリケーション開発」
「Lotusモバイルアプリケーション開発-dojox.mobileのご紹介-」

後半

いつもどおり、ディスカッションとハンズオンセミナーの2つに別れました。
「BoF:Lotusモバイルアプリケーション開発」
「XPagesを利用した、モバイル・アプリケーション開発」

いつもは、Birds of a Featherに参加していましたが、
今回は、XPages技術を利用した、iPhone向けのWebアプリケーション開発方法に
興味があったためハンズオンセッションに参加しました。
やはりiPhoneに興味を持っている人が多く、あっという間に満席になっていました。

iPhone、Androidっぽい、Webインタフェースを作成するためには、dojoxというdojo1.5に含まれている機能を利用します。
Lotus Domino 8.5.2に含まれているdojoバージョンは1.4なので、この機能を使うためには、別途アプリケーションにdojox.mobileのリソースを設定する必要があります。


ちなみに、Lotus Notes/Domino以外のLotus製品では「REST API」が用意されており、かなりの機能をモバイルアプリケーションから利用することができるそうです。

※REST API についてはリンク先(RESTとは)を参照してください。

まだ過渡期ということもあり、Lotus Domino 8.5.2からdojox.mobileを利用するには、いくつかの下準備と知識が必要になります。
さらなる技術的な発展とドキュメントの整備が必須ですが、今後、注目される技術であることは間違いありません。

iPhoneなどのスマートフォンを活用して、ロケーションにしばられることなくスムーズに業務を進めることが当たり前になる。そんな時代が、もう目の前に来ています。

以下のリンク先にセッション資料が公開されていますので、
ぜひ興味のある方は、読んでみてください。

テクてくLotus技術者夜会:ザ・デベロッパー編_10-11-19

10年先も君に恋して

今日は、私がよく見る連ドラについて書きたいと思います。

私は、連続ドラマを良く見るが、
さまざまな場面で見せる役者の表情や
伝わってくるメッセージのようなものが
大好きだ。

誰もが、他人の言葉や、本や映画のワンフレーズから
影響を受けて生きている。

少々大げさかもしれないが、

同じように、私はドラマから様々な影響を受け
そのたび自分の人生を見直すキッカケとなっている。

私は、何かに集中するとき、没頭してしまうタチだ。

ドラマを見ているときは、その世界に入り込み、徹底して感情移入し
多くの場面において役者と自分を置き換えてしまう。

日常生活では、それほど感情を表に出すこともなく
できる限り、心を落ち着かせ、平静を保とうとする。
そんな私が、ドラマを見ているときは
心のバランスが崩れ、感情が揺れ動き
ときには涙することすらある。

でも、だからこそドラマは、私にとって大切なバイブルになるのだと思う。

普段ではありえないことを疑似体験し、
新しい感情が芽生え、新しい自分に出会える。

前置きが長くなってしまったが、
今日は、「10年先も君に恋して」というドラマについて感想を書きたい。

主演女優は「上戸 彩」さん。

このドラマは、

互いに運命を感じて、結ばれたはずの2人が、
10年という月日の中で、すれ違い、傷つけあい
ついには別れを決意する。

妻の心が離れ、自分との出会いを後悔していると知った男が、
タイムマシンで10年前に戻り、妻との出会いをなかったことにしよう
とするドラマである。

このドラマでは、10年という月日を経て変化する女性(小野沢里花)を
上戸 彩さんが演じている。

10年前は、明るく元気で前向きな女性を
10年後は、傷つき、悩み、もがく女性を

悲しみ、怒りといった同じ感情を表現しても
10年前の表情には、どこか健全な心が芯にあるものを感じ
10年後の表情には、焦りや苛立ちといったものを感じた。

まったくの主観ではあるが、
第6話(最終回)のラストで、里花が「それは・・・秘密」というシーンがあるが、

その時の笑顔が、

どこか昔を懐かしむような
ずっと心の奥底にあった焦りや苛立ちといった感情から解放されたような

すごく良い笑顔で、一番好きなシーンだ。

だらだらと長くなってしまったが、

私は、このドラマから過去を変えることはできないが
今この瞬間からでも、自分の意志で未来を変えることはできる。
10年前に自分が信じたことを忘れずに、前に進むことの大切さを
あらためて考える機会を得られたと思う。

私自身も結婚して、もう6年になるが出会った当時の気持ちを少し思い出し
妻とのこれからの人生を大切にしていきたいと思う。

6回で終わるのは、もったいないような気がしたが…
今はよいドラマにめぐりあえたことを、ただ幸せを感じている。