2010年11月22日月曜日

ブザー・ビート

このドラマは、学生時代は成績が良かったが、プロ転向後は、思うように成績が出せずにいるプロバスケットボーラーを中心に、友情・恋愛を描いているドラマだ。

主人公、上矢直輝をNEWSの山下智久さんが演じている。

まだまだ見始めたばかりだが、2話目の終盤に一つの山場がある。

自信を失い、試合中に精彩を欠く上谷に、北川景子さん演じる白河莉子が

「才能あるんだから、しっかりやりなさいよ!」

と怒鳴り、上矢が調子を取り戻すシーンだ。

自分に自信を持ち、守りではなく攻めの姿勢で臨まなければ、
決して結果はついて来ないということを感じさせてくれる。

本シーンでは、莉子に罵倒されたことがキッカケで攻めの姿勢を取り戻したが、
自分自信を信じていれば、いつでも攻めることができるのだ。

周囲を見渡せば自分より才能を持っている人間は必ずいるだろう。
しかし、自分にならできると信じ、諦めずに努力し続けること
そして、2番手に甘んじることなく、トップを目指すこと
攻めの姿勢の大切さを忘れずにいたい。

その先に必ず成功があるわけではない。
しかし、その先にしか成功はない。

そう思わせてくれる1シーンだ。