2010年12月28日火曜日

スカイツリーのライトアップ

12月24-25日の2日間スカイツリーがライトアップされました。

とりあえず撮影してみました。


日常の風景とは違って、なんだか映画の舞台になりそうな怪しげな雰囲気…
現在の日中の様子は、こんな感じです。


完成すると、夜はこんな感じになるらしいのですが…
早く見てみたいですね。

2010年12月20日月曜日

XPageの「クライアントスクリプト」デバッグ方法

Lotus Notes/Domino 8.5の新機能XPagesを利用してアプリケーションを
作成するときに、サーバサイドJavaScriptとクライアントJavaScriptを
利用します。

クライアントJavaScriptを、FireFoxのアドオン機能であるFireBugを
利用してデバッグする方法を以下にまとめています。

まずはサンプルプログラムを準備します。
1. sample.xsp を作成します。

1) 「パネル」コントロールを配置します

2) 「ボタン」コントロールを配置します

「プロパティ」タブで、以下の値を設定します

名前:getNameBtn
ラベル:名前取得



イベント:onClick()

「イベント」タブをクリックします





クライアントスクリプトに以下のコードを設定します

var uName1 = window.document.getElementById("#{id:label1}").textContent;
var uName2 = window.document.getElementById("#{id:label2}").textContent;
var uName3 = window.document.getElementById("#{id:label3}").textContent;

var txt = "1: " + uName1 + " 2: " + uName2 + " 3: " + uName3;
alert(txt);


3) 「ラベル」コントロールを配置します

名前:label1
ラベル:山田 太郎

4) 「ラベル」コントロールを配置します

名前:label2
ラベル:山田 次郎

5) 「ラベル」コントロールを配置します

名前:label3
ラベル:山田 三郎

2.Webブラウザで確認します。

1) 以下の画面が表示されます



2) 「名前取得」ボタンをクリックすると、メッセージボックスが表示されます



ここまでで、サンプルプログラムの準備は完了です。
次に、Firebugの利用方法を確認していきます。

1. Firebugを準備します。

1) アドオンとして「Firebug」が導入されていることを確認します



2) Firebugを起動します。



2. 動作を確認します。

1) ブレークポイントを設定します。


① JavaScriptを表示するために「スクリプト」タブをクリックします。
② スクリプトが記載されている「sample.xsp」を選択します。
③ 「1.1. 2)」で入力したコードが表示されていることを確認します。
④ ブレークポイントを設定したい行の左側をクリックし、「●」が表示されることを確認します。

2) 「名前取得」ボタンをクリックしてスクリプトを実行します。


①「名前取得」ボタンをクリックします。
②ブレークポイントで処理が停止し、マークが表示されることを確認します。

3) ステップ実行し、変数に値が代入されることを確認します。


①ステップインをクリックします。
②次の一行に処理が移動することを確認します。
③「uName1」変数に値が設定されることを確認します。

2010年12月16日木曜日

Google Androidプログラミング入門

これからAndroid開発を始めてみようと考えている人に
おすすめの本を1冊紹介しよう。


  
題名:Google Androidプログラミング入門
出版:ASCII
定価:3,800円
初版:2009年7月2日
SDK :1.5

何冊か、Android開発の本を読み進めたなかで、
この本の内容・レベルが、一番良かったと思う。

ちなみに私自身は、CやVB、Perl、JavaScriptなどの開発経験はあるが、
Java開発経験ほぼゼロという状態から始めたので、当然Eclipseも利用
したことがなく、使い方もよく知らなかった。

Step1: Eclipseに慣れる

Eclipseの操作方法になれるところから始めることになったが、
とりあえず、本書に書かれたサンプルプログラムを書き写して、
動かすだけでも相当良い練習になった。

Step2: サンプルプログラムを作る-その1


記載されている通りに入力したつもりでも、実際にエミュレータを動かしたら
エラーが発生するというケースが度々発生した。
Javaのお約束を知らないことが原因であったり、記載されている内容に漏れが
あったりするためだ。
その都度、デバッグ機能を利用して、一つずつ問題を解決していったが、
この過程が、Javaの勉強に大いに役立った。

Step3: サンプルプログラムを作る-その2


本書のサンプルプログラムは後半になると、前項に記載されている内容は
割愛されることが多々あった。
そのため、自分で考えてプログラムコードを埋める必要があり、単に写すだけでなく
考えさせられるところが良いと思う。
この時、分からないからといって読み飛ばさずにクリアして欲しい。
読み飛ばすと後半ほど辛くなるからだ。

Step4: あせらない

Step1~3のようなことを続けていると、何度トライしても期待する結果に
ならず同じページを何日も読み返すときがある。
進みが遅いからといってあせらず、1つずつクリアしていると100ページを
超えるころには、JavaにもAndroidにも慣れてきていると思う。


この本を1冊読み終えると、アクティビティ、インテント、サービス、
SQLといった基本知識はもちろんグラフィックやセキュリティなど
実践的なアプリケーションの開発に必要な知識が一通り得ることができる。

ただしOpenGL ESについては、ほとんど記載がないためゲームプログラミング等を
目指す人は、別途OpenGL ESについての本などを買う必要がある。

Lotus夜Day 2010

行ってきました!!
Lotus夜Day 2010
毎回、ものスゴく楽ませて頂いています。

ネタの仕込みや会場設営などなど、主催される方々には
本当に感謝してもしきれません。
ありがとうございますっ(大感謝)

このイベントに参加すると、みんなスゴく忙しい毎日をすごしているにも関わらず
なんだか本当に毎日を楽しんでいるように見えて、
こっちまで「もっと人生を楽しんでやろう」という気にさせられます。
私にとってのパワースポットみたいなところですね。

今回も、いつも通り(笑)システムトラブルに巻き込まれながらも
楽しいセッションやみなさんの抱負を聞いている間にアッという間に
時間が過ぎてしまいました。
(LND48の動画は、もう一度みたいですね)

恒例のじゃんけん大会ではイチ抜けし、IBMロゴ入りの加湿器をゲットしました。


また全員参加の敗者復活戦では、またまた勝ち越して、Lotusロゴ入りの
ボールペンをゲットしました。
これって2GBのUSBメモリ付なんです。(スゴイ!)
でもインクの交換方法が分かりません・・・Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!


そして最後は、恒例の写真撮影です。
中腰姿勢は、足がプルプルしてしまいました。

とても楽しいひと時でした。

企画やネタの仕込み、会場準備など主催されていた方々は
本当にお疲れさまでした。

2010年12月9日木曜日

XPagesワークショップ 上級編

12月2日(木)から2日間に渡り実施された

  XPagesワークショップ 上級編  

に参加してきました。

初級編に比べると か な り ボリュームがアップしています。
ひさしぶりコードを書くことに没頭できた2日間でした。…v(^^)

簡単に内容を説明すると

XPages機能を利用してサンプルアプリケーションを作成する

となりますが初級編とは違って、少し改良すれば仕事で利用できそうなほど高機能なサンプルアプリケーションになっています。

また、1つの機能を作成するために複数のアプローチ方法を紹介するなど、実践的な内容になっていますので、これからXPages技術を習得したいという人には大変有益だと思います。
次回は、来年以降になりそうですが、ぜひぜひ参加することをお薦めします。

具体的な事例を挙げると、コンテンツ一覧画面(ビュー)を作成する方法として、以下の3つの手法が紹介されていました。

  • ビューコントロールを利用する

  • データ表コントロールを利用する

  • 繰り返しコントロールを利用する


会場には、講師として日本IBM 大和ソフトウェア開発研究所の方もいますので、
疑問点は、その場ですぐに解決できるところも本ワークショップの魅力の一つです。