2010年12月20日月曜日

XPageの「クライアントスクリプト」デバッグ方法

Lotus Notes/Domino 8.5の新機能XPagesを利用してアプリケーションを
作成するときに、サーバサイドJavaScriptとクライアントJavaScriptを
利用します。

クライアントJavaScriptを、FireFoxのアドオン機能であるFireBugを
利用してデバッグする方法を以下にまとめています。

まずはサンプルプログラムを準備します。
1. sample.xsp を作成します。

1) 「パネル」コントロールを配置します

2) 「ボタン」コントロールを配置します

「プロパティ」タブで、以下の値を設定します

名前:getNameBtn
ラベル:名前取得



イベント:onClick()

「イベント」タブをクリックします





クライアントスクリプトに以下のコードを設定します

var uName1 = window.document.getElementById("#{id:label1}").textContent;
var uName2 = window.document.getElementById("#{id:label2}").textContent;
var uName3 = window.document.getElementById("#{id:label3}").textContent;

var txt = "1: " + uName1 + " 2: " + uName2 + " 3: " + uName3;
alert(txt);


3) 「ラベル」コントロールを配置します

名前:label1
ラベル:山田 太郎

4) 「ラベル」コントロールを配置します

名前:label2
ラベル:山田 次郎

5) 「ラベル」コントロールを配置します

名前:label3
ラベル:山田 三郎

2.Webブラウザで確認します。

1) 以下の画面が表示されます



2) 「名前取得」ボタンをクリックすると、メッセージボックスが表示されます



ここまでで、サンプルプログラムの準備は完了です。
次に、Firebugの利用方法を確認していきます。

1. Firebugを準備します。

1) アドオンとして「Firebug」が導入されていることを確認します



2) Firebugを起動します。



2. 動作を確認します。

1) ブレークポイントを設定します。


① JavaScriptを表示するために「スクリプト」タブをクリックします。
② スクリプトが記載されている「sample.xsp」を選択します。
③ 「1.1. 2)」で入力したコードが表示されていることを確認します。
④ ブレークポイントを設定したい行の左側をクリックし、「●」が表示されることを確認します。

2) 「名前取得」ボタンをクリックしてスクリプトを実行します。


①「名前取得」ボタンをクリックします。
②ブレークポイントで処理が停止し、マークが表示されることを確認します。

3) ステップ実行し、変数に値が代入されることを確認します。


①ステップインをクリックします。
②次の一行に処理が移動することを確認します。
③「uName1」変数に値が設定されることを確認します。

2010年12月16日木曜日

Google Androidプログラミング入門

これからAndroid開発を始めてみようと考えている人に
おすすめの本を1冊紹介しよう。


  
題名:Google Androidプログラミング入門
出版:ASCII
定価:3,800円
初版:2009年7月2日
SDK :1.5

何冊か、Android開発の本を読み進めたなかで、
この本の内容・レベルが、一番良かったと思う。

ちなみに私自身は、CやVB、Perl、JavaScriptなどの開発経験はあるが、
Java開発経験ほぼゼロという状態から始めたので、当然Eclipseも利用
したことがなく、使い方もよく知らなかった。

Step1: Eclipseに慣れる

Eclipseの操作方法になれるところから始めることになったが、
とりあえず、本書に書かれたサンプルプログラムを書き写して、
動かすだけでも相当良い練習になった。

Step2: サンプルプログラムを作る-その1


記載されている通りに入力したつもりでも、実際にエミュレータを動かしたら
エラーが発生するというケースが度々発生した。
Javaのお約束を知らないことが原因であったり、記載されている内容に漏れが
あったりするためだ。
その都度、デバッグ機能を利用して、一つずつ問題を解決していったが、
この過程が、Javaの勉強に大いに役立った。

Step3: サンプルプログラムを作る-その2


本書のサンプルプログラムは後半になると、前項に記載されている内容は
割愛されることが多々あった。
そのため、自分で考えてプログラムコードを埋める必要があり、単に写すだけでなく
考えさせられるところが良いと思う。
この時、分からないからといって読み飛ばさずにクリアして欲しい。
読み飛ばすと後半ほど辛くなるからだ。

Step4: あせらない

Step1~3のようなことを続けていると、何度トライしても期待する結果に
ならず同じページを何日も読み返すときがある。
進みが遅いからといってあせらず、1つずつクリアしていると100ページを
超えるころには、JavaにもAndroidにも慣れてきていると思う。


この本を1冊読み終えると、アクティビティ、インテント、サービス、
SQLといった基本知識はもちろんグラフィックやセキュリティなど
実践的なアプリケーションの開発に必要な知識が一通り得ることができる。

ただしOpenGL ESについては、ほとんど記載がないためゲームプログラミング等を
目指す人は、別途OpenGL ESについての本などを買う必要がある。

Lotus夜Day 2010

行ってきました!!
Lotus夜Day 2010
毎回、ものスゴく楽ませて頂いています。

ネタの仕込みや会場設営などなど、主催される方々には
本当に感謝してもしきれません。
ありがとうございますっ(大感謝)

このイベントに参加すると、みんなスゴく忙しい毎日をすごしているにも関わらず
なんだか本当に毎日を楽しんでいるように見えて、
こっちまで「もっと人生を楽しんでやろう」という気にさせられます。
私にとってのパワースポットみたいなところですね。

今回も、いつも通り(笑)システムトラブルに巻き込まれながらも
楽しいセッションやみなさんの抱負を聞いている間にアッという間に
時間が過ぎてしまいました。
(LND48の動画は、もう一度みたいですね)

恒例のじゃんけん大会ではイチ抜けし、IBMロゴ入りの加湿器をゲットしました。


また全員参加の敗者復活戦では、またまた勝ち越して、Lotusロゴ入りの
ボールペンをゲットしました。
これって2GBのUSBメモリ付なんです。(スゴイ!)
でもインクの交換方法が分かりません・・・Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!


そして最後は、恒例の写真撮影です。
中腰姿勢は、足がプルプルしてしまいました。

とても楽しいひと時でした。

企画やネタの仕込み、会場準備など主催されていた方々は
本当にお疲れさまでした。

2010年12月9日木曜日

XPagesワークショップ 上級編

12月2日(木)から2日間に渡り実施された

  XPagesワークショップ 上級編  

に参加してきました。

初級編に比べると か な り ボリュームがアップしています。
ひさしぶりコードを書くことに没頭できた2日間でした。…v(^^)

簡単に内容を説明すると

XPages機能を利用してサンプルアプリケーションを作成する

となりますが初級編とは違って、少し改良すれば仕事で利用できそうなほど高機能なサンプルアプリケーションになっています。

また、1つの機能を作成するために複数のアプローチ方法を紹介するなど、実践的な内容になっていますので、これからXPages技術を習得したいという人には大変有益だと思います。
次回は、来年以降になりそうですが、ぜひぜひ参加することをお薦めします。

具体的な事例を挙げると、コンテンツ一覧画面(ビュー)を作成する方法として、以下の3つの手法が紹介されていました。

  • ビューコントロールを利用する

  • データ表コントロールを利用する

  • 繰り返しコントロールを利用する


会場には、講師として日本IBM 大和ソフトウェア開発研究所の方もいますので、
疑問点は、その場ですぐに解決できるところも本ワークショップの魅力の一つです。

2010年11月22日月曜日

ブザー・ビート

このドラマは、学生時代は成績が良かったが、プロ転向後は、思うように成績が出せずにいるプロバスケットボーラーを中心に、友情・恋愛を描いているドラマだ。

主人公、上矢直輝をNEWSの山下智久さんが演じている。

まだまだ見始めたばかりだが、2話目の終盤に一つの山場がある。

自信を失い、試合中に精彩を欠く上谷に、北川景子さん演じる白河莉子が

「才能あるんだから、しっかりやりなさいよ!」

と怒鳴り、上矢が調子を取り戻すシーンだ。

自分に自信を持ち、守りではなく攻めの姿勢で臨まなければ、
決して結果はついて来ないということを感じさせてくれる。

本シーンでは、莉子に罵倒されたことがキッカケで攻めの姿勢を取り戻したが、
自分自信を信じていれば、いつでも攻めることができるのだ。

周囲を見渡せば自分より才能を持っている人間は必ずいるだろう。
しかし、自分にならできると信じ、諦めずに努力し続けること
そして、2番手に甘んじることなく、トップを目指すこと
攻めの姿勢の大切さを忘れずにいたい。

その先に必ず成功があるわけではない。
しかし、その先にしか成功はない。

そう思わせてくれる1シーンだ。

2010年11月21日日曜日

テクてく Lotus 技術者夜会 開発者編 第3回

テクてくLotus技術者夜会に行ってきました。

3回目にもかかわらず、参加者も数十人とかなり活気のある夜会でした。

今日のセッション内容は、Lotus製品とスマートフォンを連携する
モバイルアプリケーションについて。

前半

日本IBMの大和研究所の方から、2つのセミナーがありました。
「Lotusモバイルアプリケーション開発」
「Lotusモバイルアプリケーション開発-dojox.mobileのご紹介-」

後半

いつもどおり、ディスカッションとハンズオンセミナーの2つに別れました。
「BoF:Lotusモバイルアプリケーション開発」
「XPagesを利用した、モバイル・アプリケーション開発」

いつもは、Birds of a Featherに参加していましたが、
今回は、XPages技術を利用した、iPhone向けのWebアプリケーション開発方法に
興味があったためハンズオンセッションに参加しました。
やはりiPhoneに興味を持っている人が多く、あっという間に満席になっていました。

iPhone、Androidっぽい、Webインタフェースを作成するためには、dojoxというdojo1.5に含まれている機能を利用します。
Lotus Domino 8.5.2に含まれているdojoバージョンは1.4なので、この機能を使うためには、別途アプリケーションにdojox.mobileのリソースを設定する必要があります。


ちなみに、Lotus Notes/Domino以外のLotus製品では「REST API」が用意されており、かなりの機能をモバイルアプリケーションから利用することができるそうです。

※REST API についてはリンク先(RESTとは)を参照してください。

まだ過渡期ということもあり、Lotus Domino 8.5.2からdojox.mobileを利用するには、いくつかの下準備と知識が必要になります。
さらなる技術的な発展とドキュメントの整備が必須ですが、今後、注目される技術であることは間違いありません。

iPhoneなどのスマートフォンを活用して、ロケーションにしばられることなくスムーズに業務を進めることが当たり前になる。そんな時代が、もう目の前に来ています。

以下のリンク先にセッション資料が公開されていますので、
ぜひ興味のある方は、読んでみてください。

テクてくLotus技術者夜会:ザ・デベロッパー編_10-11-19

10年先も君に恋して

今日は、私がよく見る連ドラについて書きたいと思います。

私は、連続ドラマを良く見るが、
さまざまな場面で見せる役者の表情や
伝わってくるメッセージのようなものが
大好きだ。

誰もが、他人の言葉や、本や映画のワンフレーズから
影響を受けて生きている。

少々大げさかもしれないが、

同じように、私はドラマから様々な影響を受け
そのたび自分の人生を見直すキッカケとなっている。

私は、何かに集中するとき、没頭してしまうタチだ。

ドラマを見ているときは、その世界に入り込み、徹底して感情移入し
多くの場面において役者と自分を置き換えてしまう。

日常生活では、それほど感情を表に出すこともなく
できる限り、心を落ち着かせ、平静を保とうとする。
そんな私が、ドラマを見ているときは
心のバランスが崩れ、感情が揺れ動き
ときには涙することすらある。

でも、だからこそドラマは、私にとって大切なバイブルになるのだと思う。

普段ではありえないことを疑似体験し、
新しい感情が芽生え、新しい自分に出会える。

前置きが長くなってしまったが、
今日は、「10年先も君に恋して」というドラマについて感想を書きたい。

主演女優は「上戸 彩」さん。

このドラマは、

互いに運命を感じて、結ばれたはずの2人が、
10年という月日の中で、すれ違い、傷つけあい
ついには別れを決意する。

妻の心が離れ、自分との出会いを後悔していると知った男が、
タイムマシンで10年前に戻り、妻との出会いをなかったことにしよう
とするドラマである。

このドラマでは、10年という月日を経て変化する女性(小野沢里花)を
上戸 彩さんが演じている。

10年前は、明るく元気で前向きな女性を
10年後は、傷つき、悩み、もがく女性を

悲しみ、怒りといった同じ感情を表現しても
10年前の表情には、どこか健全な心が芯にあるものを感じ
10年後の表情には、焦りや苛立ちといったものを感じた。

まったくの主観ではあるが、
第6話(最終回)のラストで、里花が「それは・・・秘密」というシーンがあるが、

その時の笑顔が、

どこか昔を懐かしむような
ずっと心の奥底にあった焦りや苛立ちといった感情から解放されたような

すごく良い笑顔で、一番好きなシーンだ。

だらだらと長くなってしまったが、

私は、このドラマから過去を変えることはできないが
今この瞬間からでも、自分の意志で未来を変えることはできる。
10年前に自分が信じたことを忘れずに、前に進むことの大切さを
あらためて考える機会を得られたと思う。

私自身も結婚して、もう6年になるが出会った当時の気持ちを少し思い出し
妻とのこれからの人生を大切にしていきたいと思う。

6回で終わるのは、もったいないような気がしたが…
今はよいドラマにめぐりあえたことを、ただ幸せを感じている。